MRI
MRIはMagnetic Resonance Imagingの略で、体内を見るための検査です。MRI自体はそれほど新しいものではありませんが、コンピューター機器の発達に伴い、近年で最も有効な検査法の一つになりました。
MRIは脳障害、外傷、目の異常、肝臓など腹部臓器の不調、心臓血管の状態を調べたり、腫瘍の発見などに使われます。脊椎や筋肉、骨格の検査にも適していますが、その原理を簡単に説明すると、次のようになります。(1)磁力を使って、体内の水素プロトンを整列し並べる(2)高周波がプロトンに吸収され、信号として放出される(3)高周波コイルがその信号を受け取って、コンピューターに送り込む(4)コンピューターがデータを解析し、画像として出力する。
レントゲンやCTスキャンと違って、放射線を使うことなしに体の組織を視覚化するので安全、副作用の心配もありません。痛みはおろか、何も感じることのない検査であり、体への負担は皆無と言えます。小さなお子さんにも適しています。患者は検査台の上でじっと横たわっているだけ(眠ってしまう方もいます)、所要時間は30〜60分ほどです。
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