食欲の秋
「食欲の秋」と言います。日本ではこの季節になると食欲が旺盛になる方が多いのですが、これは湿度が高く不快な夏の間に減少していた食欲が戻るためでしょう。そこで、食事に関する有益なアドバイスを一つ紹介します。
それは「取得総カロリーの30%以上を脂肪分から取らない」ことです。平均的なアメリカ人の食事では、約34%を脂肪分から取っています。1グラムの脂肪には9カロリーが含まれています。一日に取る総カロリーの適切量が2500カロリーの場合、脂肪分は83グラムまでに押さえた方が良いことになります。脂肪を減らす有効な方法の一つは、野菜と果物の量を増やすことです。一日に最低五回(五種類)の野菜と果物を食べることが薦められています。
野菜と果物を食べる量が増えると、食物繊維の取得量が増えることになり、これは便秘からガンに至るまで様々な病気のリスクを減らします。食物繊維の含有量が多い食べ物は、豆類(一回の食事に8〜10グラム)、キャベツ・ほうれん草・芽キャベツなどの葉野菜やブロッコリ・人参・トウモロコシ・ジャガイモ・カボチャ(1〜3グラム)、リンゴ・バナナ・イチゴなど各種ベリー・梨・オレンジなどの果物(1〜3グラム)、未精白の穀類(玄米や全粒粉で作ったパンなど。1〜5グラム)などです。
野菜と果物を増やすという簡単な方法を毎日の食事に取り入れることで、減量や心臓疾患の予防、ガンのリスク減少が可能なのです。また、便秘や腸憩室症(結腸の筋層を貫く袋状の脱漏があること。脱漏は消化管の一部が外側に飛び出して袋状になった状態)を改善する効果もあります。インスタント食品は止めにして、もっと野菜と果物を食べましょう。